首輪やリードは、犬と暮らすうえで「必要だから選ぶもの」だと思っていました。 デザインや素材に多少の好みはあっても、深く考えたことはなかったのが正直なところです。
でも今ははっきり言えます。 首輪は、暮らし方や関係性が変わると、見え方がまったく変わる道具だということを。
この記事では、既製品からオーダーメイドへと考え方が変わっていった、私自身の実体験をお話しします。
パラコードの存在を知らなかった頃
犬を迎えた当初、首輪やリードはペットショップで選ぶものだと思っていました。 レザー製の首輪は、丈夫で見た目も落ち着いていて、「ちゃんとしたもの」という印象がありました。
実際、既製品のレザー首輪を使っていて、大きな不満があったわけではありません。 それなりに長く使えて、散歩にも支障はない。
ただ今思えば、その頃は「合っているかどうか」を深く考えていなかっただけだったのかもしれません。
レザーの首輪を作り始めた理由
既製品を使う中で、 「このサイズがもう少しだけ違ったら」 「この金具、ここが気になるな」
そんな小さな違和感が、少しずつ積み重なっていきました。
だったら、自分で作ってみよう。 そう思い、レザーの首輪を作り始めたのが最初の転機です。
作ってみると、既製品では見えていなかったことが見えてきます。 サイズの微調整、金具の重さ、革の厚み。
「首輪は、思っていた以上に繊細なバランスで成り立っている」 そう実感しました。
ワンコフェスで出会った、ひまわりのパラコードリード
次の大きな転機は、ワンコフェスでした。
そこで目に留まったのが、ひまわりモチーフのパラコードリード。 一目見た瞬間に、心を掴まれました。
正直、それまでパラコードという素材の存在をほとんど知りませんでした。
でも、そのリードはただ可愛いだけではなく、 ・色の組み合わせ ・編み方のバリエーション ・しっかりした強度
すべてが新鮮で、「こんな世界があるんだ」と驚いたのを覚えています。
初めて作った、ひまわりの首輪
その後、友人に教えてもらいながら、 ひまわりモチーフのパラコード首輪を作ってみました。
完成した首輪を手にしたときの感覚は、今でも忘れられません。
自分で作ったものを、うちの子が身につけている。 その事実だけで、首輪への愛着が一気に変わりました。
既製品のときには感じなかった、 「この首輪は、この子のためのもの」という感覚。
ここで初めて、オーダーメイドの本当の価値を体感した気がします。
可愛いだけじゃない、首輪としての機能性
パラコードの魅力は、デザインの自由度だけではありません。
・軽さ ・耐久性 ・水に強い
日常使いの道具として、とても理にかなっています。
一方で、レザーにはレザーの良さがある。
・経年変化 ・落ち着いた存在感 ・犬の体に馴染んでいく感覚
どちらか一方が正解ではない、そう思うようになりました。
GIRASOLを立ち上げるときに決めたこと
GIRASOLというブランドを立ち上げるにあたり、 最初から決めていたことがあります。
それは、 **「パラコードの可愛さだけで終わらせない」**ということ。
レザーの持つかっこよさ、重厚感、安心感。 そこにパラコードの自由さや温かみを掛け合わせたい。
だから、GIRASOLでは レザー × パラコードという組み合わせを大切にしています。
既製品からオーダーメイドへ変わって気づいたこと
首輪を作る立場になり、 そして自分の犬に使うようになって気づいたのは、
首輪は「消耗品」ではなく、 犬との関係性を形にしたものだということでした。
サイズが合うこと。 素材が心地いいこと。 そして、そこに想いが乗っていること。
それだけで、散歩の時間や日常の安心感が変わります。
この経験が、今のGIRASOLにつながっている
既製品を使っていた頃。 レザーを作り始めた頃。 パラコードと出会った瞬間。
そのすべての経験が、今のGIRASOLの土台になっています。
「うちの子に合う首輪を探している」 「既製品に違和感がある」
そんな人にとって、 オーダーメイドという選択肢があることを、そっと伝えられたら嬉しいです。
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このブログを書いている人のこと
犬と暮らしながら、音と手仕事を通して日常を整える活動をしています。 GIRASOL Soundsでは、犬と人が安心して過ごせる音の世界を。 GIRASOLでは、「絆を形に」をテーマに、首輪とリードを制作しています。

