何も大きな不幸があるわけじゃないのに、なぜか毎日がザワザワする。 やることは山ほどあるのに、気持ちが追いつかない。 そんな「暮らしの乱れ」を感じる瞬間は、誰にでも訪れる。
でも、ここで一つはっきり言っておきたい。 暮らしが乱れる原因は、意志の弱さでも、性格の問題でもない。 もっと構造的で、もっと静かなところに原因がある。
この文章では、「暮らしが乱れる本当の原因」と、今日からできる現実的な整え方を、私自身の体験も交えながら深く掘っていく。
暮らしが乱れるのは「忙しいから」ではない
よく言われる理由がこれ。 「忙しいから整えられない」
でも、実際は逆だ。 整っていないから、無駄に忙しくなる。
・探し物が増える ・決断が遅くなる ・疲れているのに休めない ・何をしても満たされない
これはスケジュールの問題ではなく、暮らしの設計不良が起きている状態。
本当の原因①|優先順位が他人基準になっている
暮らしが乱れ始める最初の引き金は、意外と静かだ。
「本当はやりたくないこと」に、時間とエネルギーを使い続けている。
・惰性の付き合い ・義務感だけの予定 ・誰かの期待を裏切らないための行動
これが積み重なると、自分の感覚が鈍る。
すると何が起きるか。
何を減らせばいいか、分からなくなる。
整える以前に、選ぶ基準が壊れている状態になる。
本当の原因②|「疲れ」を無視する習慣
暮らしが乱れている人ほど、頑張り屋だ。
・まだいける ・これくらい普通 ・休むほどじゃない
そうやって小さな疲れを見逃し続ける。
結果、身体は止まらないまま、心だけが先に疲弊する。
すると ・甘いものが増える ・スマホを見る時間が伸びる ・部屋が散らかり始める
これは怠けではない。 回復不足のサインだ。
本当の原因③|「整える=完璧にやる」思い込み
整えようとすると、なぜか苦しくなる人がいる。
それは ・一気に全部やろうとする ・理想の暮らし像が高すぎる ・できない自分を責める
という思考にハマっているから。
暮らしはプロジェクトじゃない。 完成形も締切もない。
7割で回っていれば、それはもう整っている。
整え方①|まず「減らす」ではなく「止める」
整える=片付ける、減らす、と思われがちだけど、最初にやるべきはこれ。
無意識にやっていることを止める。
・なんとなく開くSNS ・惰性で見るテレビ ・付き合いで参加する集まり
止めるだけで、時間と余白は勝手に生まれる。
増やす必要はない。 削ぎ落とすだけでいい。
整え方②|「朝」を整えすぎない
朝のルーティンを完璧にしようとして、挫折する人は多い。
でも大事なのは、 ・早起き ・完璧な朝食 ・理想的な運動
じゃない。
朝に自分を急かさないこと。
・静かに食べる ・無言で掃除する ・音楽を流す
これだけで、一日の質は変わる。
整え方③|暮らしは「身体」から立て直す
思考がぐちゃぐちゃな時、言葉やノートで整理しようとしてもうまくいかない。
そんな時は順番を変える。
・歩く ・湯船に浸かる ・深く呼吸する
身体が落ち着くと、思考は自然と静まる。
暮らしを整える近道は、頭より先に身体を整えることだ。
整っている暮らしとは「静かに続く」状態
整った暮らしは、キラキラしていない。
・毎日同じ時間に起き ・同じような食事をし ・同じ場所を掃除する
地味で、退屈で、目立たない。
でも、だからこそ強い。
刺激がなくても崩れない暮らし。
それが、本当に整っている状態だと思っている。
いっしょに読みたい記事
このブログを書いている人のこと
音と形、暮らしをつなぐ「GIRASOL」を運営。 犬のためのヒーリングBGM《GIRASOL Sounds》と、パラコード制作を通して、静かで安心できる暮らしを提案している。
YouTube:GIRASOL Sounds Instagram:GIRASOL
BASE


